八坂神社裏の公園にて。

八坂神社裏の公園にて。

柳と川

柳と川

 

前回の記事で、「適当力」についての記事でした。

では、「適当力を上げて、人に伝わる絵を描く」という話をこちらでしたいと思います。

 

そもそも、「人に伝わる絵」とはなんなのかっていうことなんですが、

私が思うのは「画面のモチーフが風景通りに配置されている絵」です。

細かいところはいらないのです。例えば、葉っぱの一枚一枚。そこまで描かなくても見てる人は

「ああ、これは木なんだ」っていうのはわかります。

じゃあ、「伝わる絵」とは、ということですが、上の絵を見ても分かる通り、

「ここに橋があります。ここに木があります。ここに家があります。」

これだけで意外と通じるものです。後は最低限の描き込み。

つまり、「適当力」です。

これで「適当力」を使うと、「人に伝わる絵」が描けるということになります。

 

それでは、適当力を使って描く描き方です。

下記の2点のようなことを考えて描くと良いと思います。

  • スケッチ対象においての要所の抽出(短時間に)
  • パースの意識

 

まず、「スケッチ対象においての要所の抽出」についてですが、

これは、「適当力」でも書いた通り、雰囲気を伝えるために、大まかな位置を描く必要があり、

自分の選んだ画面(風景)において、重要なものを見極める必要があります。

そして、その重要な物をわかりやすい形に落としこむことで、スケッチを短期間で行うことができるようになります。

スケッチで早く描きたいのに、「中景の葉っぱ一枚一枚」見て描いても、重要ではありません。

でも、「近景の葉っぱ一枚一枚」は重要です。

その絵を構成するモチーフで重要なものを見分けることが、スケッチでは大切です。

例えば、初心者の模写においてよく見るミスは、細部にこだわり過ぎて全体が歪んでしまうというのがあります。

スケッチでも初心者はこれをやってしまう傾向があり、ゆがんでいる絵を見ることが有ります。

 

 

そして、次に「パースの意識」についてですが、

これはコツのようなもので、スケッチにおいてパースの意識をして描くだけで、絵の説得力が違うます。

「絵の説得力」とは、「これは木」と思って描いた絵を他人が見ても「これは木」と理解出来るかどうかということです。

なぜパースの意識をするだけで、絵の説得力が上がるのかというと、

また、次回に書かせていただきます。

 

それでは今回は、「「適当力を上げて、人に伝わる絵を描く」ということで、

スケッチにおける、要点の抽出について書かせていただきました。

次回は、「パースの意識」について書かせていただきます。